映画タイトル カールじいさんの空飛ぶ家
英語タイトル Up
映画上映時間 約103分
映画製作年 2009年
鑑 賞 日 2009年12月5日(土)
映画鑑賞方法 映画館
費  用 1,000円(映画割引券を使用)
この映画を観る
きっかけ
映画公開前のテレビCMを観て、ぜひ観てみたいと思っていた。
映画監督 ピート・ドクター
主な声の出演者 エドワード・アズナー / ジョーダン・ナガイ 他


映画ストーリー
冒険好きな少年カール・フレドリクセンは、ある映画で1人の冒険家チャールズ・F・マンツを尊敬し、自分も冒険好きになった。そしてその冒険家が向かったパラダイス・フォールに夢を見ていた。しかし無口で大人しいカール少年には、それは自分の中での密かな夢であった。
ある日、1軒の空き家で1人の少女と出会った。その少女の名前はエリー。エリーはカール以上に冒険好きだった。そしてエリーはカールとは正反対で、とても活発な女の子だった。そのエリーもまた、カールと同様パラダイス・フォールに夢を見ていた。同じ夢を見ていた2人は、スグに仲良くなった。
成人した2人はその後結婚をした。そして2人の新居は、子供の頃に2人が出会い、そしてお互いの冒険夢を語り合ったあの空き家だった。そこで仲良く暮らしていた2人だったが、そんな2人には子供が授からなかった。
時が流れ、年をとった2人。お爺さんになったカール(声/エドワード・アズナー)とお婆さんになったエリー。2人はいつも仲良しだった。しかしエリーは、とうとうこの世を去ってしまい、2人で仲良く過ごしてきた思い出の家に、ポツンと78歳になったカールは1人残されてしまった。
この数十年で家の廻りも変わっていっていた。どんどんと都市開発が発展し、高層ビルが立ち並んでいた。そんな高層ビルの中にポツンと1ッ、小さなカールの家が建っている状態だった。その近辺を開発している企業にとって、カールの家は正直邪魔だった。何度もカールに立ち退きの話をしていたが、エリーとの思い出が詰まっているこの家をカールは絶対離れなかった。
そんな時、事件が起こった。カールの家のポストを工事関係者が壊してしまった。エリーとの思い出全てに触れて欲しくないカールは、その工事関係者を突き飛ばしてしまい、それが原因でカールは裁判を受けることになってしまった。そして判決は、カールは今の土地を離れ、老人ホームへ入れられてしまう事に。
ある日、1人の少年がカールの家を訪ねてやってきた。その少年の名はラッセル(声/ジョーダン・ナガイ)。好奇心旺盛なボーイスカウトに所属する8歳の少年。彼は「老人の手伝いをする」という任務を遂行するため、何かできないことはないかとカールにつきまとっていた。賑やかな事が苦手だったカールは、ラッセルに1ッ頼み事をした。とにかく、まとわりつくラッセルを、自分から離れてもらいたかっただけだったのだが・・・。
カールがとうとう老人ホームへ入れられてしまう日がやって来た。そして老人ホームの人が向かえに来た。カールはエリーとの思い出のこの家に、ずっと隠しつけていた2万個の風船を出し、そして家ごと空に飛ばしたのだ。エリーと夢見た、あの南米奥地の秘境「パラダイス・フォール」へ向かうために。
しかし、カールからの依頼を受けていたラッセルが、その家にいた。そのため、ラッセルも一緒に南米奥地の秘境「パラダイス・フォール」へ行くことになってしまった。
パラダイス・フォールまであと少し・・・という場所で、トラブルが発生してしまった。仕方なくそこからは、カールと少年ラッセルで、パラダイス・フォールまで家を引っ張って歩くことになった。その途中で、体長12フィート(3m65cm)でカラフルな羽毛を持つ怪鳥が飛んできた。その怪鳥はラッセルが持っていたチョコレートを気に入り、2人にまとわりつくようになった。ラッセルはこの怪鳥にケヴィン(声/ピート・ドクター)と名付け、可愛がっていた。
そんな中、年老いたチャールズ・F・マンツ(クリストファー・プラマー)に出会った。少年の頃に憧れていた人に出会ったカールは、本当に心から嬉しく喜んでいた。しかしチャールズは、ラッセルが可愛がっていた怪鳥ケヴィンを生け捕りにしようと企んでいた。それを知ったカールはラッセルを連れ、ケヴィンを守るためにチャールズから逃げた。しかしチャールズにケヴィンは生け捕りにされてしまった。ケヴィンを救出するため、パラダイス・フォールへ行く夢は一時中断し、カールとラッセルはチャールズの所へ向かった・・・。
satomiの勝手な
映画感想
いやぁ〜、この映画泣きましたねぇ。なかなか良かったです。テレビでの宣伝を観た時は、夫婦愛を描いた映画かと思ったけど、それだけぢゃなかったですね。夫婦愛はもちろんですけど、もっと色々な深い愛がありましたね。大事な人と一緒に観れたら、きっと感動も2倍になりそう!?
satomiの勝手な
オススメ度
 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ☆