映画タイトル ブルース・オールマイティ
英語タイトル BRUCE ALMIGHTY
映画上映時間 約101分
映画製作年 2003年
鑑 賞 日 2004年9月5日(日)
映画鑑賞方法 レンタルDVD
費  用 178円(税込み)
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きっかけ
レンタル屋でストーリーを読んで、何となく観たくなった。
映画監督 トム・シャドヤック
主な出演者 ジム・キャリー / モーガン・フリーマン 他


映画ストーリー
もうすぐ40歳になるブルース・ノーラン(ジム・キャリー)は、ニューヨーク州バッファローのローカルテレビ局“WKBW-TVF”に勤めるレポーター。ブルースは産まれた時からユーモア性に優れており、いつも周りを笑わせて楽しませていた。そんなブルースにも夢があった。それはテレビ局のメインキャスター“アンカーマン”になる事だった。しかしユーモア性のあるブルースには、いつもボツになってしまうような、そんなネタのレポートばかりだった。
ブルースには同居している恋人がいた。保育園に勤めるグレース(ジェニファー・アニストン)。グレースはブルースの良き理解者でもあった。
WKBW-TVFの現アンカーであるピートが引退をする事になった。次期アンカーの座をブルースは狙っていた。しかし、同じようにブルースのライバルであるエヴァン・バクスターン(スティーブ・キャレル)も狙っていた。そんな中、ブルースに大チャンスが巡ってきた。それは視聴率調査週間中にナイアガラの滝の、就航156年目になる“霧の乙女号”記念イベントを生放送でレポートする事だった。生放送でのレポートならボツになる事はない。ブルースは張り切った。
しかし、ナイアガラの滝で生放送の出番待ちをしていたブルースは呆然としてしまう。生放送の番組内で、ピートの後任はエヴァンだと発表されたのだ。ショックでブルースは真っ白になってしまった。その直後、ブルースに生放送レポートがふられたのだ。当然の如く、支離滅裂状態のブルースのレポートは大失敗。それを理由に、ブルースはテレビ局をクビになってしまった。落ち込むブルースを慰めようと、グレースは『出来事にはみんなワケがあるのよ』と言うが、その言葉を聞いたブルースはグレースにも当たり散らしてしまう。そして家を飛び出し夜の街を車で走っていると、車は電柱に激突。それと同時に怒りが最高頂点に達したブルースは、天に向かって『あんたは職務怠慢だ!』と神に怒鳴ったのだ。
翌日、ブルースのポケベルに『5502』という番号から連絡が入った。こんな電話番号に覚えのないブルースは、それを無視していた。しかし同じ番号から何度も何度もポケベルが鳴らされる。イライラしたブルースはポケベルを窓から投げ捨てるが、投げ捨てられた衝撃で線も切れ壊れたポケベルなのに、何故か何度も何度も同じ番号から連絡が入った。そこでその番号へブルースは電話をかけてみた。
相手はスグに出た。そして電話の主は、『23番通りの77256番へ来い、来ないと来るまでポケベルを鳴らし続ける』と言ったのだ。言われるがまま、その場所へブルースは行った。
指定の場所のビルに入ると、そこは何もないビルだった。私は神だと言う男性(モーガン・フリーマン)がいるだけで、他には何もないビルだったのだ。神だと名乗るその男性は、『そんなに私の仕事が不満なのであれば、私の仕事を全て君がしてみろ』と言ったのだ。代わりに神の力を全て君に与えるから…と。半信半疑のブルースに神は、『人に自分は神だと言うな、それといくら神でも人の意思だけは操れない』と注意点を伝えた。その後神はバカンスへ旅立って行った。
半信半疑のブルースだったが、しかしそのパワーはスゴイ物だった。ブルースが望む物は全て手に入ったし、そして望めば月さえも思いのままに操れた。警察犬の訓練所へブルースが居合わせていたちょうどその時、70年代に謎の失踪を遂げたトラック運転手組合の会長ジミー・ホッファの遺体を訓練犬が掘り出したり、また別の取材中に突然隕石が落下し、その瞬間をカメラに収めたり。冴えないブルースが、一躍有名レポーターになったのだ。そしてそれを機に、テレビ局にも復帰出来た。
何もかも順調に見えるブルースだったが、ブルースは自分の事ばかりを優先させており、神としての仕事を何一つ行っていなかった。そんなブルースに少しづつ声が聞こえるようになってきた。それは世界中の人々からの神への願い事だった。その声は日に日に大きくなってくる。どうすればいいのか苦しむブルースに、神は『祈りに答えなければどんどん声は大きくなる』と忠告した。そこでブルースは、人々の願いに全てYesと答えたのだ。コレで声から開放される。そう思ったブルースだったが、全ての人の願いを受け入れてしまった事で株が大暴騰し、また異常な数の人間が宝クジに当たり、それが原因でデモ騒ぎが起こったりする等、世界中が大混乱を起こし始めていた…。
satomiの勝手な
映画感想
さすがジム・キャリー。なかなか楽しめる映画でした。映画内で、『神が全ての人の願い事を聞きいれなくても、人には奇跡を呼び起こす力があるのだ』というセリフ、その言葉にはジ〜ンときました。
satomiの勝手な
オススメ度
 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ☆ ☆



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