映画タイトル ダニー・ザ・ドッグ
英語タイトル DANNY THE DOG
映画上映時間 約103分
映画製作年 2004年
鑑 賞 日 2006年9月11日(月)
映画鑑賞方法 レンタルDVD
費  用 178円(税込み)
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きっかけ
映画公開前のテレビCMを観て、ぜひ観てみたいと思っていた。
映画監督 ルイ・レテリエ
主な出演者 ジェット・リー / モーガン・フリーマン 他


映画ストーリー
5歳の時に誘拐され、それ以来首輪をつけられて地下に閉じ込められてきたダニー(ジョット・リー)。そのダニーは主人であるバート(ボブ・ホスキンス)の闘犬として育てられてきた。首輪を外し、そしてバートの「殺せ」という言葉を合図に、バートの敵を次々と殺していく。それがダニーの生きる道だった。
ある日、いつものようにお金の取立てに連れていかれるダニー。しかし今回はいつもと違っていた。ダニーの首輪を外す前に、宝石店の主人がバートに襲いかかってきたのだ。ダニーは首輪を外されない限り何にも興味を示さない、まるで無口な5歳の子供のままだったのだ。しかしバートが相手のスキを見てダニーの首輪を外すと、辺りは一変した。ほんの数分で宝石店の主人らは、バートの前に膝まづいたのだ。たまたまその宝石店に居合わせた1人の男性、その男性はダニーに興味を持った目をしていた。
宝石店からの帰り、車の中でバートはダニーに何か欲しい物はあるかと訊ねた。ダニーはピアノが欲しいと答えた。しかしバートはそのダニーの言葉に、ただ笑っているだけだった。
また別の取立てにダニーは連れて行かれた。今度は古びた骨董品倉庫。そこでバートは赤いランプを壁にかけ、ダニーに「このランプがついたらあのドアを開けてスグに助けに来い」と命令した。そしてバートとバートの手下達はダニーをランプの前に残し、そのドアの向こうに入って行った。
壁にかけられた赤いランプ、そのランプの近くには古びたピアノが置いてあった。そのピアノに興味を示すダニー。そこへ盲目のピアニストで今は調律士のサム(モーガン・フリーマン)が入ってきた。さっきまでダニーが興味を示していたピアノ、そのピアノを今から調律するという。その様子を興味深そうに見ているダニー。いつしかピアノが奏でる不思議な音色に、ダニーは聞き入ってしまっていた。そんな時、サムはダニーに聞いた。「さっきからカチカチという音が聞こえるのだが、あれは気のせいなのだろうか?」。焦って振り返るダニー。壁にかけられたランプがずっと点灯していた。
急いでドアを開けて入っていったダニー。そのダニーの目の前には、バートとバートの部下達が傷だらけになって倒れていた。怒り狂うバート。アジトに戻るとバートはダニーを殴り、スグに地下へ閉じ込めてしまった。そこへやって来たのは、あの宝石店でたまたま居合わせ、そしてダニーを興味深そうに見ていた謎の男性。その男性はバートにある提案を持ちかけてきた。実は月に1度、友人のため会員制余興を開催する。第1戦は試し試合なので、勝てば1万5000ドル支払おう。第2戦は勝てば2万ドル支払う。ギャラと掛け金で、一晩にいくらでも儲ける事が出来る。ルールは簡単、相手が死ぬまで。つまりこの試合、殺人試合なのだ!
その提案に喜んで乗るバート。そしてダニーは第1戦を、アッサリと勝ってしまう。喜ぶバート。しかしその第1戦を終えた帰り道、バートとダニーらが乗った車は狙撃されてしまった。
何とか車から這い出たダニーは、以前に行ったあの古びた骨董品倉庫へ向かった。その骨董品倉庫には、今日もサムがピアノの調律で来ていた。サムの顔を見るなり、ダニーはその場に倒れてしまった。
ダニーが目覚めると、可愛いパジャマを着た自分がいた。そして知らない家のベットで寝かされていた。驚くダニー。そこへ音楽学校に通い、間もなく18歳になるヴィクトリア(ケリー・コンドン)が入って来た。サムと結婚した女性の連れ子がヴィクトリア、しかしそのヴィクトリアの母親は既に事故で亡くなっていた。その事故でサムは目が見えなくなってしまったのだ。
サムもヴィクトリアもダニーを温かく迎えてくれた。次第にダニーはこの2人の家族になりつつあった。どこへ行くにもサムはダニーを連れて出掛けた。買物もサムとダニーは一緒だった。そしてヴィクトリアの学校の送り迎えも、いつしかダニーの日課となっていた。しかしダニーは、絶対自分の首に巻かれた首輪だけは誰にも触らせなかった。
すっかりダニーはこの生活に馴染み始め、毎日を楽しく過ごすようになっていた。しかしそんな時、バートの手下に偶然街中で出会ってしまう。あの狙撃の時、ダニー以外は全員死んだと思っていたが、実は全員生きていた。そしてバートはずっとダニーを探していたのだ。
ダニーはバートの元へ連れ戻されてしまう。そしてまたあの殺人試合に出されてしまうのだが、もうダニーは以前のダニーではなかった。人を傷つけることはしたくなかった。ダニーは再びバートの前から逃げ出した。
サムとヴィクトリアの元へ戻ったダニー。ダニーはバートのところから逃げる時に持ち出した、自分の母親の写真を2人に見せた。そこにはピアノの前に座るキレイな女性が写っていた。ピアノの前に置かれている楽譜、それはモーツァルトのピアノソナタ第11番。その曲をヴィクトリアがピアノで弾き出した途端、ダニーは全てを思い出した。5歳の時、自分の母親は目の前で殺された。そして母親を殺したのは…。その男性がダニーのいる、サムとヴィクトリアの家へ向かって来ていた。ダニーはこの愛する2人を守るため、そして母親の仇のために再び戦う事を決め、ダニーは首輪を外した…。
satomiの勝手な
映画感想
映画公開前に、かなりCMしていたから何となくこの映画のストーリーは観る前から予想出来ていた。出来ていただけに、ちょっと期待外れな部分もあったかなぁ?再度観たいとは思わないだろうけど、でもそれなりに楽しめた。
satomiの勝手な
オススメ度
 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ☆ ☆ ☆



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