映画タイトル | 永遠の0 |
映画上映時間 | 約144分 |
映画製作年 | 2013年 |
鑑 賞 日 | 2014年1月26日(日) |
映画鑑賞方法 | 映画館 |
費 用 | 1,000円(映画割引券を使用) |
この映画を観る きっかけ |
邦画は殆ど観ないけど、誘われたので行って来た |
映画監督 | 山崎貴 |
主な出演者 | 岡田准一 / 三浦春馬 / 井上真央 他 |
映画ストーリー |
司法試験に4度も挑戦するが今だ合格せず、司法浪人中の佐伯健太郎(三浦春馬)、その健太郎の祖母が亡くなった。お葬式後の火葬場で、泣き崩れる祖父の賢一郎(夏八木勲)。その姿を見た健太郎は、母の清子(風吹ジュン)から「あなたのお爺さんの賢一郎は、実はお婆さんにとって2人目の夫であり、私は1人目の夫である人との間の娘なのだ」と。健太郎と祖父の賢一郎とは、実は血の繋がりはなかった。健太郎はその事に衝撃を受けていた。 フリーライターの姉の慶子(吹石一恵)は、健太郎へ自分たちの本当の祖父を調べてみないかと提案した。健太郎はコソコソと調べることがイヤだったので、祖父の賢一郎を訪ね、もう1人の祖父を調べてみたい事を伝えた。すると賢一郎は、「ぜひ調べてみて欲しい」と賛成してくれたのだ。 祖母の松乃、その松乃の1人目である夫の宮部久蔵(岡田准一)は、終戦間近に特攻隊員で戦死していた。その宮部久蔵を知るかつての戦友、その戦友を健太郎と慶子は訪ね歩くことにした。しかし皆の口から出て来た言葉は、「宮部は海軍一の臆病者だった」という言葉ばかりだった。天才的な飛行技術を持ちながらも、実戦になるといつも飛行部隊から離脱し、1人無傷で戻って来ていた…と。健太郎は宮部久蔵の事をこのまま調べるのがイヤになってきていた。 そんな中、最後にもう1人だけ…と訪ねた伊崎(橋爪功)の口からは、意外な言葉が出てきた。「臆病者ではない、ただ愛する家族の元に戻りたかっただけだ」と。健太郎も慶子も、涙しながら伊崎の話を聞いていた。本当の祖父である宮部久蔵は臆病者ではなかった。ただあの時代、生きて家族の元へ帰ることを望む事自体が臆病者と言われていただけだった。宮部久蔵は妻の松乃を愛しており、健太郎の母である宮部久蔵の娘の清子をも愛していた。自分たちの祖父は、家族を誰よりも愛していたのだ。 戦友達からは臆病者を言われていた宮部久蔵、どんな戦闘にも逃げ続けていた。それは全て、妻である松乃との約束を果たすため。 必ず帰って来ます 例え死んでも、 それでも僕は必ず帰って来ます では何故、そこまで生きて帰ることを望んだ宮部久蔵は、終戦間近に特攻隊として戦死してしまったのか。健太郎は更に宮部久蔵を調べ続けた。そしてその理由が分かりかけた時、宮部久蔵と祖父の賢一郎との意外な関係も知ることになった・・・。 |
satomiの勝手な 映画感想 |
邦画は基本観ないsatomiだけど、この映画だけは観て良かったと思った。こんな悲しい現実は、この当時はたくさんあったのでしょう。色んな意味で、自分の生き方をも考えさせられることになった映画でした。 |
satomiの勝手な オススメ度 |
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