映画タイトル | ジョンQ -最後の決断- |
英語タイトル | JOHN Q |
映画上映時間 | 約116分 |
映画製作年 | 2002年 |
鑑 賞 日 | 2003年11月22日(土) |
映画鑑賞方法 | レンタルDVD |
費 用 | 179円(税込み) |
この映画を観る きっかけ |
映画公開前のテレビCMを観て、ぜひ観てみたいと思っていたが時間なくて映画館まで行けず。それで今回レンタルで借りて観ることに。 |
映画監督 | ニック・カサヴェテス |
主な出演者 | デンゼル・ワシントン / アン・ヘッシュ 他 |
映画ストーリー |
景気の後退で、世の中にはお金に困る人が増え続けていた。ジョン・アーチボルド(デンゼル・ワシントン)もその一人。重機を作る工場に働いて15年たっていたが、世の中の不景気で仕事は半日の週20時間までとされてしまっていた。しかし、ジョンは愛する妻デニーズ(キンバリー・エリス)と9歳になる息子マイクに囲まれ、幸せは生活を送っていた。 しかしある日突然、野球の試合に出場していたマイクが倒れた。急いで病院へかけこんだジョンとデニーズだったが、言い渡された息子マイクの病状は最悪だった。スグにでも心臓移植しなければ助からないという。ならばスグに心臓移植の手続きをして欲しいと懇願したジョンだったが、心臓外科の医者ターナー先生(ジュームス・ウッズ)は賛成してくれたが病院長のペイン(アン・ヘッシュ)は反対した。その理由は、心臓移植には莫大はお金がかかるという事だった。心臓移植には最低でも25万ドルが必要となる。そして移植者名簿に名前を載せるだけでも、保証金として移植費用30%の75,000ドルがかかるのだ。それらを保険で手続きしてくれと頼むジョンだったが、病院長のペインは“それは無理だ”と言い、その理由は自分で調べてみてくれと言ったのだ。 翌日、ジョンは自分が加入している会社の保険について調べてみた所、この不景気のせいで会社は保険をHMOという所に切り替えていたのだった。会社負担の保険料が安くなる代わりに、このHMOの保険には色々な制約があった。ジョンは現在会社の都合で半日勤務にされてしまっている。そんな半日勤務の社員に対しては、上限2万ドルまでしか保険が出なかったのだ。つまり、高額な移植手術の費用は殆どが自己負担となってしまうのだった。 ジョンとデニーズは毎日のように医療機関の相談窓口を訪ね歩いていた。しかし、どこもマイクを救ってくれる機関はなかった。 刻々とマイクの病状は悪化していっていた。そんな中、病院側はマイクに退院許可を出したのだった。それはマイクの死を意味していた。パニック状態になるデニーズ。その時、ジョンはある決心をしていた。それはマイクの名前を移植者名簿に載せてもらうための病院乗っ取りだったそしてジョンは数名の患者を人質に、病院の救命室を本当に乗っ取ったのだ。 |
satomiの勝手な 映画感想 |
世の中では親子関係の色んな事件が多くて暗い気持ちになる中、子供を思う親の有難い暖かさが出ている映画だと思った。主人公のジョンがやった行為は、本当は許されない事ではあるが、でも親が子供を思う気持ちは本当はこんなに大切なものなんだろうと思った。 |
satomiの勝手な オススメ度 |
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ☆ ☆ ☆ |
映画公式HP | どうやら公式HPは既になくなっている様子 |
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