映画タイトル | マリー・アントワネット |
英語タイトル | MARIE ANTOINETTE |
映画上映時間 | 約123分 |
映画製作年 | 2006年 |
鑑 賞 日 | 2008年11月2日(日) |
映画鑑賞方法 | 特別映画鑑賞室(京都博物館内) |
費 用 | 0円(税込み) |
この映画を観る きっかけ |
11月2日のマリー・アントワネット誕生日を記念しての、特別映画鑑賞会で観た。 |
映画監督 | ソフィア・コッポラ |
主な出演者 | キルステン・ダンスト / ジェイソン・シュワルツマン 他 |
映画ストーリー |
1769年、オーストリア末娘の皇女アントワーヌ(キルステン・ダンスト)は、母マリア・テレジア(マリアンヌ・フェイスフル)の命令で、フランス王太子へ嫁ぐことになった。フランス王太子と会うことを楽しみにしていたアントワーヌだったが、オーストリアとフランス国境で待っていた新しいお世話係のノアイユ伯爵夫人(ジュディ・デイヴィス)に全てを取り上げられてしまう。持ち物や愛犬、また洋服から下着にいたるまで、全てオーストリアの物がココで捨てるよう言われるのだ。そして全てフランスの物に着替えて始めて、フランス領土の土を踏むことになった。フランス王太子の妻、のちの王妃マリー・アントワネットとして。 1770年5月16日、14歳のマリーは15歳のルイ・オーギュスト(ジェイソン・シュワルツマン)と結婚式をあげた。しかし、マリーにとってはこのベルサイユ宮殿での生活は不思議なことばかりだった。結婚式を終えた初夜、神父や国王が2人のベットに集まり、大勢の人の前で監視されるように迎える初夜。そして翌朝は、より高貴な人が王妃の着替えを手伝うことになっていると言われ、裸でずっと待たされることになる。更に、ルイ15世(リップ・トーン)は愛人のデュ・バリー夫人(アーシア・アルジェント)と人前でも平気でイチャついていた。 そして何よりマリーを悩ませていたのは、夫であるルイ・オーギュストがマリーに指1本触れなかったのだ。マリーの母であるマリア・テレジアは、このままではオーストリアとフランスの同盟が危うくなる事を心配し、マリーに夫であるルイ・オーギュストを誘惑するよう再三手紙をよこしたのだ。 そんな中、ルイ15世と愛人デュ・バリー夫人の間に子供が生まれた。コレで益々マリーの立場は危うくなってしまった。 日に日に苛立つマリーは、その苛立ちからドレスや靴なども買いあさる浪費へ走ってしまい、挙句には毎日パーティやギャンブル三昧になっていった。 そんなある日、お忍びで出掛けた仮面舞踏会でフェルゼン伯爵(ジェイミー・ドーナン)と出会った。夫であるルイにはない優しさと強さに惹かれ、マリーは人の目を盗んでフェルゼン伯爵との密会を続けていた。 マリー18歳、ルイ19歳のある日、ルイ15世は崩御した。それにより、夫であるルイはルイ16世となったため、マリーは王妃となった。王妃となってもなお、マリーの浪費癖は止まらなかった。そして政治の方では、アメリカへの援助金がどんどん加算していっていた。そのシワ寄せのために、国の税金をどんどんと増やしていったのだ。 結婚7年目にして始めて、この2人は結ばれた。そして女の子も授かった。ようやく母になったマリーにとって、穏やかな生活を迎えられる日がやってきた。しかし、時は遅かった。浪費癖のマリー、そしてアメリカへの援助金でフランス国は崩壊寸前。それらのせいで、フランス国民は生活がどんどん苦しくなっていっていた。フランス国民は、どんどんこの2人に迫ってきていた…。 |
satomiの勝手な 映画感想 |
この映画、かなりの賛否両論ですね。…というか、この映画を指示していない方の方が多い?
けどsatomiは、結構この映画好きかなぁ。 浪費癖のマリー・アントワネット、その事だけが言われてきてるけど、確かに浪費癖はあったみたいだけど、この映画観てたらマリーだけを責めることは出来ないような気もしてきた。もちろん、フランス国を崩壊するまで遊びまわったのは悪いんだけどもねぇ。けどこの人も、色々波乱万丈だったんですね。 それと…。「パンがなければケーキを食べよ」とマリーが言った言葉、この言葉は結構有名ですけども、この映画観て、本当にマリー・アントワネットが言ったのかどうかsatomiにはちょっと分からなくなってきてますね。 |
satomiの勝手な オススメ度 |
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ☆ ☆ |
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