映画タイトル | マッチスティックメン |
英語タイトル | MATCHSTICK MAN |
映画上映時間 | 約116分 |
映画製作年 | 2003年 |
鑑 賞 日 | 2004年9月4日(土) |
映画鑑賞方法 | レンタルDVD |
費 用 | 178円(税込み) |
この映画を観る きっかけ |
映画公開前のテレビCMを観て、ぜひ観てみたいと思っていたので。 |
映画監督 | リドリー・スコット |
主な出演者 | ニコラス・ケイジ / アリソン・ノーマン 他 |
映画ストーリー |
豪華な家に住む一人の男性。彼は異常なまでの潔癖症だった。自宅は勿論のこと、オフィスでもチリ一つ許せなかった。食器や電話機は毎日のように殺菌処理し、洋服類はキチンと整理していつも整えられていた。また何故か窓やドアはちゃんと数を数えながら3回開閉しないと気がすまない正確。屋外は苦手、汚い物は大嫌い、土足も許せない。そんな彼の名はロイ・ウォラー(ニコラス・ケイジ)。職業は詐欺師だった。 ロイには相棒がいた。相棒の名はフランク(サム・ロックウェル)。ロイの弟分的存在だった。ロイとは全くの逆性格でがさつなフランクだが、ロイにとっては良き友であり、また良きパートナーだった。 病的な潔癖症に自身も悩んでいたロイ、彼はいつもCRCと書かれた薬を手に入れ飲んでいた。しかしある朝、ロイは誤ってその薬をビンごと台所の流しに流してしまった。焦るロイ。それと同時に発作的な潔癖症が出てしまう。そしていつもキチンとしている家中を、突然隅々まで磨き始めたのだった。 その姿に心配した相棒のフランクは、知り合いの精神分析医(ブルース・アルトマン)をロイに紹介した。何も言わず今まで飲んでいた薬を出してくれればいいと怒鳴るロイに、分析医は“何も聞かずに薬は出せない”と言い切った。気持ちを落ち着かせたロイに、分析医はロイの潔癖症原因を探っていた。そんな時、ロイは15年程前に離婚した妻ヘザー・フェントンが離婚した当初妊娠していた事に気付いた。あの子供が無事に産まれていれば、ロイは現在14歳の子供の父親となるのだ。 カウンセリングの糸口になれば…と、分析医はヘザーに電話をした。ヘザーはロイに会いたくないと言ったが、14歳になる娘のアンジェラ(アリソン・ローマン)は父親に会いたいと言った。そう、あの時の子供が無事に産まれていたのだ。ロイは公園でアンジェラと待ち合わせをした。 以前、フランクが大きな仕事案をロイに持ってきた。しかし、いつも小さい金額の詐欺しかしないロイは、そのフランクの案は反対した。だがアンジェラと会って楽しい時間を過ごしたロイは、いつものロイと違っていた。フランクが持ってきたその大きな詐欺を見事にやってのけようと言ったのだ。喜ぶフランク。今度のカモは大金持ちの男性(ブルース・マッギル)に決まった。そして念入りに計画が練られだした。 そんな時、ロイの家へ突然アンジェラが訪ねて来た。母親のヘザーとケンカしたので当分ロイの家で過ごしたいと言ったのだ。大きな仕事を抱えていたロイはかなり動揺したが、アンジェラはロイの返事を聞かずにロイの家へ入った。 動揺したロイだったが、アンジェラとの生活は楽しかった。いつしか分析医の元へも行かず、薬を飲まずに済む日が過ぎていった。そしてすっかりアンジェラを信頼したロイは、自分の本当の仕事をアンジェラに話したのだ。 ある日、突然計画が狂ってしまった。今回のカモである男性が、今日海外へ行くので取引は今スグ行って欲しいとフランクへ連絡してきたのだ。アンジェラとボーリングを楽しんでいたロイだったが、急いでフランクと男性が待つ空港へ急ぐ事にした。しかしアンジェラを家まで送っていく時間すらない。困っていたロイにアンジェラは『何か手伝わせて』と言ったのだ。今回の仕事にはもう一人の協力者が欲しかったロイ。そこでロイはアンジェラに今回の仕事を手伝ってもらう事にしたのだ。 しかし、今回の仕事は失敗してしまった。焦るロイ。そして娘を守ろうと必死になるロイ。しかし3人の元には刻々と、今回の詐欺のカモになった男性の手が忍び寄ってきていた。 |
satomiの勝手な 映画感想 |
うん、なかなか面白い映画だった。ロイ役のニコラス・ケイジ、異常なまでの潔癖症ぶりや、その潔癖症をおさえようと必死になる為におこる発作、それらが見ているこちらにも伝わってきて、本当にドキドキ楽しめた。 |
satomiの勝手な オススメ度 |
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ☆ ☆ ☆ |
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