映画タイトル | 私の中のあなた |
英語タイトル | My Sisters keeper |
映画上映時間 | 約110分 |
映画製作年 | 2009年 |
鑑 賞 日 | 2009年10月28日(水) |
映画鑑賞方法 | 映画館 |
費 用 | 1,000円(税込み) |
この映画を観る きっかけ |
この映画には公開前からかなり興味あり、絶対観たいと思っていた。 |
映画監督 | ニック・カサヴェテス |
主な出演者 | キャメロン・ディアス / アビゲイル・ブレスリン 他 |
映画ストーリー |
小さい頃、ママが言ってた。 私は青空のかけら。 パパとママがたくさんの愛情を注いだからこの世に降ってきたのだと。 でもそれが、本当はウソだと後になって分かった・・・。 弁護士のサラ・フィッツジェラルド(キャメロン・ディアス)と消防士のブライアン・フィッツジェラルド(ジェイソン・パトリック)夫婦には長男のジェシー(エヴァン・エリングソン)と長女のケイト(ソフィア・ヴァジリーヴァ)の2人の子供がいた。親子4人で仲良く暮らしていたが、ケイトが2歳の時に白血病を診断されてしまった。ケイトの命を救うには、臓器提供をしてくれる人が必要だったが、サラともブライアンとも適合せず、ケイトの兄であるジェシーとも適合しなかった。ドナーが見付かるのを待つか、もしくはケイトと100%適合する遺伝仕組み換えをした子供をもう1人つくること、医者からそう告げられサラは遺伝子組み換えした子供をもう1人“創る”ことを決心した。こうして次女アナ(アビゲイル・ブレスリン)はこの世に産まれてきた。 ケイトの看病で家族の生活も一変した。サラは弁護士を辞め、ケイトの看病に自分の時間を全て費やしてきた。 そしてアナの役目は、姉であるケイトの命を守ること。その為、アナは産まれた時から注射や手術、そして入院を繰り返していた。それでもアナは、姉のケイトが大好きだった。両親が家にいない時は、いつもアナが留守番をしてケイトの看病をしていた。愚痴1ッ言わず、いつもケイトと一緒にいれる事を嬉しく思っている様子だった。 勝率91%の敏腕弁護士キャンベル・アレクサンダー(アレック・ボールドウィン)の事務所に、ある日11歳になったアナが現れた。アナはキャンベルへ700ドルを渡し、お金はこれだけしかナイが、これで私の身体を守って下さい…と訴えてきた。話を聞くと、近々アナは姉のケイトへ、肝臓の1ッを提供するよう両親から要求されているという。しかもケイトのために手術台に乗るのは、コレが始めてではない。臍帯血、輸血、骨髄移植などで何度も何度も手術&入院を繰り返していた。私だってパーティにも行きたい。いつか結婚した時、子供だって産みたい。私だって・・・。何度も手術&入院を繰り返しているアナにとっても、色々制限される生活が強いられてきていた。それでアナは、両親を訴えたのだ。 ケイトのために家族全員が頑張っていると思ってきていたサラ。それだけにアナの行動は驚いた。アナの気持ちを理解しようとしているブライアンと違って、サラはアナを怒り飛ばした。ケイトを守りたい気持ちから、サラは弁護士に戻り、自ら裁判所へ赴いた。そして親子で争うことになってしまった。 裁判が進むにつれ、アナの様子が今までと違うことに気付くサラ。一体アナは何も隠しているのか?それを問いただすも、アナは一切答えない。裁判所の法廷で親子が争っている姿を見て、兄であるジェシーはもう耐えられなくなった。傍聴席から叫ぶジェシーの声で、この裁判の本当の意味が少しづつ分かってきた・・・。 |
satomiの勝手な 映画感想 |
この映画、想像してた以上に泣きましたね。公開前から「泥沼の映画ぢゃなく、家族愛がテーマの映画だ」と聞いていたけど、娘が両親を訴えるストーリーのどこに家族愛があるんだろう…って思ってた。けど、すごい家族愛の映画でしたね。ラストで本当の真実が分かった時、その家族愛の深さにすごく感動しました。観終わった後、家へ帰り両親へ抱きつきたくなりました。 全くの余談ですが・・・。 この映画、アナとケイトはダコタ・ファニングとエル・ファニング姉妹で最初予定されていたけど、降板になってアビゲイル・ブレスリンとソフィア・ヴァジリーヴァに変更されたそうな。一体何があったんでしょうかね? |
satomiの勝手な オススメ度 |
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ☆ |
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