映画タイトル | 遠い空の向こうに |
英語タイトル | OCTOBER SKY |
映画上映時間 | 約107分 |
映画製作年 | 1999年 |
鑑 賞 日 | 2003年4月6日(日) |
映画鑑賞方法 | テレビ放送 |
費 用 | 0円 |
この映画を観る きっかけ |
人からいい映画だとは聞いていたので。 |
映画監督 | ジョー・ジョンストン |
主な出演者 | ジェイク・ギレンホール / クリス・クーパ 他 |
映画ストーリー |
1957年、ホーマー・ヒッカム(ジェイク・ギレンホール)はウエストバージニア州コールウッドのビッグクリーク高校に通う高校生だった。父はこの小さな田舎町にあるオルガ石炭会社に働くジョン(クリス・クーパー)。そしてそんな父を尊敬し愛している母エルシー(ナタリー・キャナディ)。フットボールの強い兄ジムの4人家族だった。 この町に住む男性は高校を卒業すると。オルガ石炭会社に勤めて石炭を掘るか、もしくは高校在学中にフットボールで大学側から注目され、そして奨学金をもらって大学に行き、そして別の仕事につくかのどちらかだった。1957年10月5日、ホーマーもフットボールのテストに出ることにした。しかし、兄と違ってフットボールに才能がないのか、あっけなく不合格となってしまった。 そんな1957年10月はソ連がアメリカに先駆けて世界初の人工衛星スプートニクを打ち上げ、そしてその打ち上げに成功していた。そのスプートニクがホーマーの住むウエストバージニア州でも見れるということで、町の人達はみな夜空を見上げていた。そしてホーマーにも1本の光のように動くスプートニクが見れた。そしてそれを見た瞬間、ホーマーはロケットに夢を見るようになった。 友人のロイ・リー(ウィリアム・スコット・リー)とオーデル(チャド・リンドバーグ)、そして学校中から変人扱いされていたクェンティン(クリス・オーウェン)を誘ってホーマーはロケット作りに取り掛かった。高校の物理教師フリーダ・ライリー(ローラ・ダーン)からも励まされ、そして何度も失敗を繰り返しながらロケットは少しづつ改良されて長い時間飛べるようになってきていた。そこでライリー先生はある話を始めた。学生を対象とした全米化学コンテスト“スネークルート”へ出場に、そしてそこで優勝すれば奨学金をもらって大学へいけるという。ホーマーは兄ジムのようにフットボールで大学へは行けないが、この方法で大学へ行ければ少しは父が自分に対して目を向けてくれるのではないかと思ったのだ。 そんなある日、高校へ警察がやってきた。近くで山火事があったらしい。その山火事の近くてホーマー達がロケットの打ち上げ実験をしていたため、その山火事の原因がロケット実験だろうと言われたのだ。そして不幸は続くのであろうか?炭坑の事故中に父ジョンが目をケガしてしまった。そして右目が見えなくなってしまったのだ。兄のジムはフットボールで大学進学が決まっている。それでホーマーはロケットの夢を諦め高校も中退し、そして炭坑で働くことにしたのだ。父ジョンもホーマーのロケットに対しての夢に猛反対していたことだし、これが一番いいのだと自分に言いきかせながら…。 しかし母が市場で妙な話を聞いてきた。それはホーマーの一番の理解者でもあるライリー先生が不治の病だという。スグにライリー先生の家を訪ねたホーマーは、そこで先生が悪性リンパ腫だと聞かされた。時には人の言葉を聞かずに自分の心に正直になれ…という先生からの言葉で、ホーマーは再びロケットへの夢へ走り出そうとしていた。 |
satomiの勝手な 映画感想 |
この映画、テレビ放送で見たので字幕ではなく吹き替えだった。それだけに残念だったが、でも最後はかなり感動した映画でした。ボロボロに泣いたよぉ。ラストの方で『僕はフォン・ブラウン博士(ロケット研究者)を尊敬しているけれども、ぼくのヒーローは彼じゃなくあなただ』といつも自分には冷たかった父へ向って言ったこの一言、かなりジ〜ンときました。 この映画は実話です。のちに主人公のホーマーはNASAのエンジニアとして、スペースシャトル乗組員の訓練にあたっていたという。 |
satomiの勝手な オススメ度 |
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ☆ |
映画公式HP | どうやら公式HPは既になくなっている様子 |
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