映画タイトル | 陰陽師U |
映画上映時間 | 約115分 |
映画製作年 | 2003年 |
鑑 賞 日 | 2005年5月22日(日) |
映画鑑賞方法 | テレビ放送 |
費 用 | 0円 |
この映画を観る きっかけ |
以前にテレビ放送でやってた“陰陽師”を観て何となく面白かったので、今回の続編も観てみようと思いテレビ放送を録画しておいた。 |
映画監督 | 滝田洋二郎 |
主な出演者 | 野村萬斎 / 伊藤英明 他 |
映画ストーリー |
平安時代、優雅な毎日を送っている者もいれば、逆に貧困に悩む者もいる時代。朝廷にある陰陽寮に務める陰陽師は、占星術、人相、方位学に通じ、時には“呪”によって人を殺す幻術を使っていたという。そんなある日、平安の都では位ある者たちが鬼に体の一部を食われるという異変が相次いでいた為、右大臣の藤原安麻呂(伊武雅刀)邸では鬼封じの祭事が行われていた。その祭事の途中で藤原安麻呂の一人娘である日美子(深田恭子)が弓矢を持って現れた。日美子は世の女性達とは違い女らしさが全く感じられず、弓を得意としており人々からは男姫とも呼ばれていた。しかし、この瞬間にこんな男姫の日美子に一目惚れした者がいた。それは源博雅(伊藤英明)だった。 帝は陰陽師の安倍晴明(野村萬斎)を呼んだ。そして清明に鬼退治を命じたのだった。 ある夜、4人目の鬼被害が出た。4人目は足を食われていたと言う。1人目の被害時には肩を食われており、2人目の被害時には鼻を食われていた。そして3人目の被害時には口を食われていたのだ。 貧困に悩む者達の救いは、もやは神しかなかった。そんな者達の支えになっていたのは幻角(中井貴一)で、その幻角には不思議な力が備わっていた。それは、傷を負って生命の境をさまよっている者であっても、たちまちその傷を治して元に戻せるという力だった。その幻角のウワサをかぎつけた殿上人の平為成(鈴木ヒロミツ)と三善行憲(山田辰夫)は早速その幻角を訪ねていた。 2人は幻角に鬼退治を頼んだ。そしてその鬼退治を無事済ませた時には、清明のイスにこの幻角を座らせ、そして藤原安麻呂のイスを狙おうという作戦だったのだ。しかし幻角は、鬼退治など全く興味ナイと断った。 清明と源博雅は藤原安麻呂に呼ばれ藤原邸を訪れていた。藤原安麻呂は娘の日美子の事を大変心配していた。それは、数日前に太陽が突如黒くなる“日隠れ”が起こった日より、日美子が屋敷の中を茫然と歩くようになったという事だった。日美子に声をかけても聞こえている様子もなく、翌朝日美子に訊ねてもそんな事があったとは全く覚えていないという事なのだ。太陽が突如黒くなる“日隠れ”が起こった日より鬼が出始めた事もあり、鬼と娘の日美子が何か関係しているのではないかと心配していたのだった。 鬼が出るといけないので早く屋敷に戻ろうとせかす家臣の言葉も聞かず、源博雅は帰る途中の道でとてもすばらしい琵琶の音色に聞き入っていた。その琵琶を奏でていたのは須佐(市原隼人)と言う者で、笛を奏でる源博雅とはすぐに仲良くなり、2人は一緒に琵琶と笛で音を奏でる仲になっていた。 とうとう5人目の被害が出てしまった。5人目の被害時は耳を食われていた。ちょうど近くを通りかかった者が逃げる鬼らしき者に弓を向け、その弓が鬼に命中した。しかし鬼はその弓を抜き、そしてふらつきながらも逃げて行った。そしてその鬼は、藤原安麻呂の屋敷前で意識をなくしてしまった。 日美子には小さい頃から不思議な力があった。それは、手をかざすとどんな傷も治してしまうという力だった。日美子は屋敷の前で倒れていた者を屋敷の中に入れ、そしてその者のキズも治してあげた。傷の癒え意識が戻ったその者は、名を須佐と名乗った。そう、源博雅が聞き入ったあの美しい琵琶の音色を奏でる男だったのだ。その須佐には右腕に不思議な形をした模様があった。そして全く同じその模様が何故か日美子の右腕にもあったのだ。日美子のその印を見た時、須佐は突然血相を変えて飛び出して行った。 須佐は暗い洞穴のような所で泣いていた。こんな事はもうイヤだ…と泣いていた。そこに一人の男性が現れた。それは幻角だった。その幻角を見て須佐は「お父さん」と言ったのだ。 幻角と須佐の関係は?そして日美子は一体? |
satomiの勝手な 映画感想 |
前回よりもスケールアップしてる?satomi的にはまぁまぁ好きですね。あまり邦画は見ないsatomiですが、もしこの続編がまたあったら、その時はきっとまた観てるんだろうなぁ。但し、テレビ放送で…ですが。 |
satomiの勝手な オススメ度 |
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ☆ ☆ ☆ |
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