映画タイトル | ミッション:8ミニッツ |
英語タイトル | Source Code |
映画上映時間 | 約94分 |
映画製作年 | 2011年 |
鑑 賞 日 | 2011年11月3日(水) |
映画鑑賞方法 | 映画館 |
費 用 | 1,000円(映画割引券を使用) |
この映画を観る きっかけ |
映画公開前の宣伝映像を観て、ぜひ観てみたいと思っていた。 |
映画監督 | ダンカン・ジョーンズ |
主な出演者 | ジェイク・ギレンホール / ミシェル・モナハン 他 |
映画ストーリー |
何かの夢を見ていたようなコルター・スティーヴンス大尉(ジェイク・ギレンホール)は、突然目を覚ました。するとコルターは列車に乗っていた。しかも目の前には、キレイな女性が座っており、女性は自分に向かって話しかけてくる。しかしコルターは彼女のことを知らない。しかもその女性は、コルターのことをショーンという男性の名で呼んでいた。コルターはアフガニスタンで戦闘ヘリを操縦していたはずなのに、一体コレはどういう事なのか?ワケが分からず取り敢えず彼女の名前を尋ねた。彼女の名はクリスティーナ・ウォーレン(ミシェル・モナハン)といい、どうやらショーンという男性と一緒に、この列車に乗ったらしい。 コルターは席を立ち、トイレに向かった。トイレの鏡を覗き込むと、そこには知らない男性の顔が写っていた。上着のポケットから身分証を取り出すと、その身分証はショーン・フェントレス:教師と記されていた。一体何がどうなっているのか?ワケ分からずトイレから出ると、そこにクリスティーナが立っており、顔色の悪いコルターを心配していた。その瞬間、列車が大爆発をし、コルターも炎に巻き込まれていった。 コルターが意識を取り戻すと、薄暗く狭い密室に閉じ込められていた。そしてどこからか声が聞こえてくる。隣にあったモニターを見ると、そこには軍服姿の1人の女性が写っていた。彼女の名はコリーン・グッドウィン大尉(ヴェラ・ファーミガ)。グッドウィン大尉はコルターに「爆弾は見付かったのか」「犯人は誰か」と訊ねてくるが、コルターは状況が全く分からなかった。そもそも、グッドウィン大尉が言うこの“包囲された城”とは一体どこなのか?グッドウィン大尉は何も答えてくれず、コルターはまた列車の中へ転送されてしまった。 目が覚めると、また同じ状況。目の前にはクリスティーナが座っており、目を覚ましたコルター(クリスティーナはショーンに話かけているのだが)に同じ内容の話をしてくる。そしてしばらくすると、また列車は大爆発をしてしまった。そしてその後、またあの“包囲された城”と呼ばれる空間でコルターは目を覚ました。そして再度、「爆弾は見付かったのか」「犯人は誰か」と訊ねられた。 自分はアフガニスタンで戦闘ヘリを操縦していたはず。なのに一体コレはどういう事なのか? そもそもショーンとは一体誰なのか? 何も情報がなく、ただ「爆弾は見付かったのか」「犯人は誰か」と訊ねられてもワケが分からない。そう訴えるコルターに、ラトレッジ博士(ジェフリー・ライト)は説明を始めた。 電球の電気を消した時、ほんの数秒電球が青白く光っていることがある。同じように、人も亡くなった直後はほんの少し前の映像が記憶に残っている。その記憶を集めて作られたのが、コルターが何度も体験するハメになっている、あの列車大爆発の映像。その列車大爆発で、乗っていた乗客は全員死亡。その死亡者の中に、ショーン・フェントレスという男性は乗っており、残念ながら列車事故でショーンも亡くなっていた。コルターはそのショーンの中に入り、爆弾犯を見つけ出すというのが任務だった。電球の電気を消した直後、青白く光っているのはほんの数秒しかないのと同じく、亡くなった人達の記憶に残っている残像も、8分が限界だった。だからコルターは、この8分間で爆弾犯を見つけなければならない事になっていたのだ。しかもこの爆弾犯、次はもっと大きな爆弾を計画していた。このままではもっと大勢の人が犠牲になってしまう。何としてでもこの爆弾犯を、次の爆破予告時間までには逮捕し、そして爆破を阻止しなければならなかったのだ。 8分間の残像の記憶映像に入りこみ、怪しい人を問い詰めるがその人は犯人ではなく、残念ながらまた列車は爆破。再度8分間の残像の記憶映像に入りこみ、次のターゲットを問い詰める…というのを繰り返すコルター。それを繰り返すうち、コルターは別の疑問がわいてきた。コルター・スティーヴンス大尉という自分自身は、一体どういう状況になっているのか?再び8分間の残像の記憶映像に入りこんだ時、クリスティーナにコルター・スティーヴンス大尉と連絡を取って欲しいと頼んだ。しかしコルター・スティーヴンス大尉について調べてくれたクリスティーナから聞いた答えは、コルター・スティーヴンス大尉は既に死亡しているという話であった。 8分間の残像の記憶映像に何度も入り込んでいるうち、コルターは次第にクリスティーナに好意を持ち始めていた。そしてついに、コルターは爆弾犯デレク・フロスト(マイケル・アーデン)を突き止めた。“包囲された城”に戻ったコルターは、爆弾犯の名をグッドウィン大尉とラトレッジ博士に告げた。その後コルターは、クリスティーナを助けるために、再び8分間の残像の記憶映像に入りたいと伝えた。しかしラトレッジ博士は、既に列車事故で全員死亡しているため、助け出すことは絶対に不可能だと言った。しかし、コルターは諦めなかった。もし成功した時の記録としての証拠を残し、再び8分間の残像の記憶映像の中へ入っていった・・・。 |
satomiの勝手な 映画感想 |
色々な映画評判を見てても、「8分間の映像が繰り返すだけの映画なのに、なのにどんどん引き込まれていった」との感想が多く、それで余計に観ておきたいと思った。確かに、あっという間の94分間でしたね。 それに! あのラストは想像してませんでした。だけど・・・、って事はショーンだけはどこへ消えたんでしょうねぇ(笑)? |
satomiの勝手な オススメ度 |
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ☆ ☆ |