映画タイトル 天使の牙
映画上映時間 約119分
映画製作年 2003年
鑑 賞 日 2003年9月12日(金)
映画鑑賞方法 映画館
費  用 0円(映画招待券を利用)
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きっかけ
面白いって聞いたので。
映画監督 西村了
主な出演者 大沢たかお / 佐田真由美 他


映画ストーリー
24歳の巡査部長である刑事の河野明日香(黒谷友香)は、女性だからと同僚からバカにされたくないいっしんで、刑事という仕事を必死で頑張っていた。同僚で先輩の古芳和正(大沢たかお)とは恋人同士。しかし今一歩2人の関係は踏み出せないでいた。
優秀な刑事でありながらも、捜査や組織に対してどこか醒めている古芳は以前、捜査でパートナーを組んでいた刑事が麻薬組織クラインとひそかに通じており、古芳はそのパートナーの刑事を自分の手で撃たなければならなかったという過去を持っていた。
世の中では覚醒剤に替わり、日本全土を脅かす新型麻薬アフター・バーナーが出回っていた。その元締“クライン”を牛耳る独裁者の君国辰郎(萩原健一)を明日香と古芳も追っていたが、クラインとの対決で何人もの同僚が命を失っていた。そんな時、古芳は明日香へ『俺たち二人とも、いつ死ぬかわからない。自分以外の誰も信じるな。そうすれば俺はお前を信じる』と言ったのだ。
ある日、クラインのボスである君国の愛人、神崎はつみ(佐田真由美)が警察へ助けを求めてきた。その護衛を担当する事になった明日香だったが、君国のもとを逃げ出したはつみは当然の如く命を狙われていた。スグに2人へ銃口が向けられ、2人は銃弾から必死で逃げていた。そんな2人の目の前に立ちはだかったのは明日香の恋人である古芳だった。そしてあろうことか、古芳は明日香とはつみに銃口を向けたのだった。その光景に呆然と立ち尽くす明日香だったが、次の瞬間、はつみが頭を打ち抜かれて死亡してしまった。そして明日香も、追ってきた君国の手下らに打たれ蜂の巣状態にされてしまった。
目を覚ました明日香は、真っ白い病室に寝かされていた。まだ頭はボンヤリとしてフラフラしていたが、どうも自分の身体の状態がおかしかった。そこで明日香はフラフラしながらも近くにおいてあった容器に入った水に自分の顔を映してみた。しかし、そこに映ったのは明日香ではなく、はつみの顔だった。身体に重症を負いながらも脳には損傷のない明日香。ただ一発の銃弾が脳を貫通し、身体には傷ひとつないはつみ。明日香の上司である芦田課長(佐野史郎)は、はつみの身体に明日香の脳を移植するという医師団長の小田医師(小木茂光)の提案を受け入れる。約1年間の昏睡状態が続いていた明日香。そして明日香ははつみの肉体を借り、今日“アスカ”としてこの世に蘇ったのだった。
アスカの使命は麻薬組織クライン摘発の為はつみとして組織に潜入し、そして君国と接触することだった。また、古芳は銃撃事件以来姿を消しており、クラインとの内通者だと目されていた。古芳は本当にクラインと通じていたのか?あの時、明日香が警護するはつみを古芳が撃ったのは一体なぜなのか?
satomiの勝手な
映画感想
邦画なので正直期待していなかったが。結構面白かったかな?一体誰が敵で誰が味方なのか?最後まで分からずハラハラしていた。
…がっ!やっぱりあの終わり方はちょっとねぇ〜。エンドロールの後のシーンで全てが完結してくれるのかと思ったけど、『もしかしたら続編映画あるかもよ?』ってな感じの終わり方にはショックでしたよ。
satomiの勝手な
オススメ度
 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ☆ ☆ ☆ ☆
映画公式HP



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