映画タイトル ボーン・アイデンティティー
英語タイトル THE BOURNE IDENTITY
映画上映時間 約119分
映画製作年 2002年
鑑 賞 日 2003年11月16日(日)
映画鑑賞方法 レンタルDVD
費  用 179円(税込み)
この映画を観る
きっかけ
映画公開前のテレビCMを観て、ぜひ観てみたいと思っていたが映画館まで観に行く時間がなかった。
映画監督 ダグ・リーマン
主な出演者 マット・デイモン / フランカ・ポテンテ 他


映画ストーリー
地中海マルセイユの南100kmでイタリアの漁船が海に浮かんで意識を失くしていた男性を助け上げた。彼には背中に2発の銃弾があった。この漁船の乗組員であるジャンカルロという男性が、この彼の銃弾を取り出した。その時、ジャンカルロは彼のお尻の皮膚に埋め込まれていた小さなカプセルを見付ける。そのカプセルにはチューリヒ相互銀行の口座番号が書かれていた。しばらくするとその彼が目を覚ました。しかし、彼は記憶を失っており、自分が誰なのかすら分からなかった。
ちょうどその頃、アメリカのヴァージニア州にあるCIA本部では、上司に任務失敗の確認報告がされていた。
それから2週間、コーヒーも無意識にいれられるし、字の読み書きだって問題なく出来る。そして地図も見れる彼だったが、自分の事の記憶だけは何一つ思い出せないでいた。何も思い出せないまま、漁船は陸に到着したのだった。彼は自分を探すためにチューリヒ相互銀行のあるスイスへ向かった。夜スイスに到着した彼は、取り敢えず公園のベンチで横になった。そこへ2人の警官がやってきて『公園は閉鎖されたのでスグ出ていくように』と注意した。しかし彼は無意識のうちにその2人の警官を殴り倒していたのだ。
その頃、CIA本部ではテレビインタビューのビデオを回して会議が行われていた。そのテレビインタビューとは、パリに現れたウォンボシがCIAの暴露本を出版するという内容だった。そのウォンボシは、3週間程前にマルセイユ沖でヨットに忍び込んだ賊に襲われ暗殺されかけたと言ったのだ。
翌日、チューリヒ相互銀行を訪ねた彼は、そこで貸し金庫の中身を確認した。その貸し金庫の中に入っていたパスポートから、自分の名前はボーン・ジェイソン(マット・デイモン)で、今現在はパリに住んでいるという事が分かった。しかし、貸し金庫には二重底があり、その二重底からは自分の写真が貼られてはいたがジョン・マイケル・ケインという名前になっていた6冊の偽造パスポートと大金、そしてピストルが出てきた。ボーンはピストルだけ元の金庫に入れて再度預け、あとの残りは全て持って銀行を出ようとした。しかし、そこでいきなり追われることになってしまい、近くにあったアメリカ人専用の治外法権の建物へ逃げ込んだ。中ではマリー・H・クルーツが大声でビザの申請を必死で行っていた。
ボーンはこの建物の中でも人から追われるハメになっていた。一体自分は何者なのか?そして自分を追う人らは一体誰なのか?さっぱり分からず逃げるしかないボーンは、さっきまで建物の中で大声を出していたマリーに外で出会った。ボーンはマリーに『1万ドルでパリまで車に乗せて行ってもらえないか』と頼んだ。渋るマリーにボーンは『前金で1万ドル、パリに着いたら更に1万ドル支払う』と言ったのだ。そしてマリーはそれに承諾をし、そして自分の車にボーンを乗せてパリまで走ることになった。
CIA本部では、建物裏で会話していたボーンとマリーの映像を手に入れていた。そしてボーンと一緒に車に乗り込んだマリーまで指名手配したのだった。
何とか無事にパリにあるボーンの自宅に到着した2人。自宅にあった電話のリダイヤルボタンを押したボーンは、繋がった先のホテル・レジーナに『ボーン・ジェイソンもしくはジョン・マイケル・ケインが宿泊していないか』と訪ねてみた。するとホテルの人は『ジョン・マイケル・ケインは宿泊していたが、残念ながらケインは2週間くらい前に高速道路の事故で亡くなりました』と答えたのだった。
ケインという名を名乗っていた自分はここにいる。しかし、世間ではケインは事故で死んだことになっている。一体これはどういう事なのか。自分は一体何者なのか?そして自分は以前何をしていたのか?また、自分を追って殺そうとしてくる人らは、一体何者なのだろうか?
satomiの勝手な
映画感想
スパイ映画としては、かなりハラハラさせられる。映画を観ていくと少しづつボーンの本当の姿が見えてくるのだ。ボーンと一緒に謎を解きあかしていくようで、ハラハラしながらも結構楽しめる映画だと思う。
satomiの勝手な
オススメ度
 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ☆ ☆
映画公式HP どうやら公式HPは既になくなっている様子



あなたのこの映画への感想等をお聞かせ下さい。
是非掲示板へ書き込みして下さいネ♪