映画タイトル | 大奥 〜 男女逆転 |
英語タイトル | The Lady Shogun and Her Men |
映画上映時間 | 約116分 |
映画製作年 | 2010年 |
鑑 賞 日 | 2014年9月7日(日) |
映画鑑賞方法 | テレビ放送 |
費 用 | 0円(税込み) |
この映画を観る きっかけ |
2012年10月期より。TBSにて『大奥〜誕生[有功・家光篇]』が連続ドラマ化されて放送され、そのドラマを観ていた。そのドラマの前編として作成されたこの映画に興味あり、テレビ放送されたのを録画しておいて今回観た。 |
映画監督 | 金子文紀 |
主な出演者 | 二宮和也 / 柴咲コウ 他 |
映画ストーリー |
正徳5年(1715年)、若い男性だけがかかる赤面疱瘡(あかづらほうそう)という疫病が流行り、世から若い男性が次々と命を落としていた。そのため、女性は若い男性を買って、家が途絶えぬよう必死で子を授かろうとしてた。そして街中でも、男性の姿は消え、女性だけで世の中が廻っていた。 貧乏旗本の長男である水野祐之進(二宮和也)は、幼馴染の名門薬問屋の娘であるお信(堀北真希)とお互い惹かれあっていたが、身分が違いすぎることから水野祐之進は何も言えずにいた。その気持ちを断ち切り、そして家へ少しでも仕送りをするためにも、水野祐之進は大奥へ奉公にあがることを決意した。 大奥にあがると、松島(玉木宏)の前に通された。そして松島より、大奥の位について教えられた。大奥には上様にお目通りが許された「御目見得以上」と、上様にお目通りが許されない「御目見得以下」の大きく分けるとこの2ッがある。そしてその2ッにもそれぞれに位があり、「御目見得以上」には「御年寄」「中年寄」「御中臈」「御小姓」などがあり、そして「御目見得以下」にもそれぞれ細かく位が分かれていた。水野祐之進は「御目見得以下」の「御三之間」という、主に城主の方の身の回りのお世話や掃除する役目の位だった。 ある日、まだ幼少だった7代将軍の家継が亡くなった。そこで紀州より、8代将軍の吉宗(柴咲コウ)が江戸城に迎えられた。不況の世から贅沢を嫌い、大奥も質素にするよう吉宗は言い渡していた。 世の不況、人々の生活、そして疫病の赤面疱瘡、全てを知っておきたかった吉宗は、毎日のようにお忍びで江戸の街を歩いていた。いつまでたっても大奥へ渡ろうとしない吉宗、それに大奥総取締である藤波(佐々木蔵之介)は、吉宗の幼馴染でもあり参謀でもある加納久通(和久井映見)に「上様は何をお考えなのだ」と詰め寄った。しかし加納久通は顔色一つ変えず、「この世の行く末です」とだけ答えた。驚く藤波に、加納久通はニッコリと笑って見せた。 いっこうに大奥へ渡ろうとしない吉宗に、南町奉行所の大岡忠相(板谷由夏)もそろそろ大奥へ渡っていただきたいと言いに来た。火急に手を付けることは政-マツリゴト-であると言い放った吉宗に、大岡忠相は「大奥への総ぶれも政」だと伝えた。そして、吉宗の大奥渡りが確定となった。 水野祐之進が藤波に呼ばれた。水野祐之進を「御中臈」に抜擢すると言う。そしてもし上様が水野祐之進を見初めれば、次期上様の父親になる場合もあるのだ。水野祐之進にとってはすごい出世である。 上様が大奥へ渡られた日、上様のトラブルにより水野祐之進が上様の目に止まった。そしてその夜、上様の夜のお相手を水野祐之進が勤めることになった。その事に藤波と松島は、不気味な笑みを浮かべていた。 水野祐之進が藤波に呼ばれた。未婚の将軍の始めてのお相手をする男性の事は「ご内証の方」と呼ばれ、「ご内証の方」は内々に打ち首で処刑される運命だと聞かされた。「ご内証の方」は上様の始めてのお相手をする重大なお役目であると同時に、おぼこ(処女)である上様のお身体にキズを付けたという重罪を背負うことにもなるという事だった。水野祐之進は自分の家族を案じた。しかし藤波は、あくまでも水野祐之進は病死扱いにされるため、水野の家が罪人の家族として扱われることはないと言い切った。それを聞いて水野祐之進は安心し、このお役目を受けると決意した。 同じころ、吉宗は加納久通より「ご内証の方」の結末を聞かされていた。それを知った吉宗は・・・。 水野祐之進が待つ寝床に吉宗が近付いてきた。水野祐之進の運命は・・・? |
satomiの勝手な 映画感想 |
意外と楽しんで観ました。原作もマンガなので、もちろん映画ストーリーもマンガなのですが、でも結構観入ってました。 |
satomiの勝手な オススメ度 |
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ☆ ☆ ☆ |