映画タイトル | ラブリーボーン |
英語タイトル | The Lovely Bones |
映画上映時間 | 約135分 |
映画製作年 | 2009年 |
鑑 賞 日 | 2010年1月30日(土) |
映画鑑賞方法 | 映画館 |
費 用 | 0円(映画招待券を使用) |
この映画を観る きっかけ |
以前観に行った映画館で、次上映予告編でこの映画を観た。 その時に、この映画は絶対観ようと決めていた。 |
映画監督 | ピーター・ジャクソン |
主な出演者 | シアーシャ・ローナン / マーク・ウォールバーグ 他 |
映画ストーリー |
まるでお魚のような名前のスージー・サーモン(シアーシャ・ローナン)。スージーは父ジャック・サーモン(マーク・ウォールバーグ)と母アビゲイル・サーモン(レイチェル・ワイズ)、それに妹のリンジー(ローズ・マックィーバ)と弟バックリー(クリスチャン・アシュデール)の4人家族。あと時々家へやって来るリンお婆ちゃん(スーザン・サランドン)。そんなごくごく普通の家族の中で、明るく育った14歳の女の子だった。 スージーの趣味は写真。誕生日に買ってもらったカメラを、毎日持って色んなモノを撮っていた。カメラを一緒にプレゼントで貰ったフィルム24本は、あっという間に全部使いきってしまった。現像代のこともあり、スージーは両親から1ヶ月に1本だけにしなさい…と怒られてしまった。 スージーはリン(リース・リッチー)に恋をしていた。ある日、そのリンから声をかけられ、今度の週末にデートへ誘われた。もちろんデートにはOKをし、そしてその日の学校帰り、学校の裏手のトウモロコシ畑を通って家へ帰ろうとしていたところに、近所に住むハーヴィー(スタンリー・トゥッチ)に声をかけられた。近所に住むと言っても、特に仲が良かったワケではない。なので最初は警戒していたスージーだったが、ハーヴィーの作ったトウモロコシ畑の地下室に興味を持ち、ハーヴィーについて行ってしまった。1973年12月6日、スージー14歳のこの日、スージーは殺されてしまった。 亡くなったスージーはこの世と天国の間にある世界にいた。スージーはその世界で温かく迎えられ、穏やかな日々を送っていたが、スージーの気持ちは落ち着かなかった。スージーを殺した犯人がまだ見つかっていなかったのだ。そんなスージーは、天国へ続く道を歩いて行けなかった。 父ジャックは犯人探しに明け暮れ、母アビゲイルは愛娘を守れなかった罪悪感に苦しんでいた。そんな両親の気持ちはだんだんと離れていき、とうとう母アビゲイルはスージーの妹や弟を置いたまま、家を出ていってしまった。家族は音を立てて崩壊していった・・・。自分の声が届かないことに、スージーは益々落ち着かない日を天国で過ごしていた。 それから約2年近くの日が流れた。愛する娘スージーを殺した憎き犯人、執念の父はとうとう近所に住むハーヴィーを怪しみ始めた。その事をスージーの事件を担当していたフェナマン刑事(マイケル・インペリオリ)に伝えるが、ハーヴィーが犯人という証拠がない。そこでスージーの妹のリンジーは、ハーヴィーの留守にハーヴィーの家に侵入した。そしてとうとう、ハーヴィーが犯人だという証拠を見付けたのだ。しかし、今度はスージーの妹リンジーの命をハーヴィーは狙い始めた。 今でもずっと自分を愛してくれている家族。そしてほんの数日でとうとうデートも出来なかったが、、自分の気持ちに答えてくれたリン。そんな大好きな大切な人達だからこそ、スージーはある決断をした・・・。 |
satomiの勝手な 映画感想 |
全世界30か国以上で1,000万部以上を売り上げた原作を、スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮、『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソンが監督という豪華布陣で映像化。 この世と天国の間にある天国の入口にあたる世界、その映像のキレイだったこと! いやぁ〜、感動して泣きましたねぇ。 …けど、あんな形で事件の解決? その部分にはどうしても納得出来ず、何だかスッキリ気分になれずに終わった映画でしたけど。 |
satomiの勝手な オススメ度 |
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ☆ ☆ |