映画ストーリー |
退役軍人のフランク・マーティン(ジェイスン・ステイサム)は頼まれた物から何でも運ぶというプロの運び屋だった。今回の以来は強盗の犯人と盗んだ物を目的地まで運ぶこと。そしてフランクなりのルールがあった。それは契約厳守・名前は聞かない・依頼品は開けないの3ッのルールだった。
縦150cm×横50cm、そして重さは50kg未満の黒いバック。それをリュックサンブール通り24番地へ届けて欲しいとの依頼だった。約束通りフランクはその依頼品を受け取ってリュックサンプール通りへと愛車のBMW735を走らせた。その途中、タイヤがパンクしたために車の後ろのトランクからスペアのタイヤを取り出した。その際、そのトランクに入れてあった依頼品の黒いバックがモゾモゾと動いている。どうも気になったフランクだったが、ルールその3の“依頼品は開けない”に従ってそのままトランクの戸を閉めた。
運ぶ途中に休憩で立ち寄った場所でジュースを買って車に戻ったフランク。そして人目のない所でトランクを開け、そしてその黒いカバンを開けた。そしたらそこには女性がいたのだ!女性の名前はライ(スー・チー)。そしてフランクはそのライに買って来たジュースを飲ませ、そして再びカバンにつめて目的地へ運んだ。
そして目的地のウォール・ストリート(マット・シュルツ)の家へ着いた。約束通り黒いカバンをウォールに渡すフランク。無事に仕事を終え帰ろうとした時、ウォールから再び仕事を依頼された。今度は1sもない小さなカバンだった。それを車に乗せると、またフランクは次の目的地へ車を走らせた。
しかし、途中で休憩に寄ったお店から車へ戻ろうとしたフランクは、突然爆発した自分の車に吹き飛ばされてしまう。どうやらウォールから渡されたカバンには爆弾が入っていたようだった。再びウォールの家へ向ったが、いきなりの銃撃にある。何とかウォールの車を盗んでその場を立ち去れたフランクだったが、あろうことかその車にはライがしのびこんでいた。
取り敢えずライを連れて自宅へ戻ったフランク。しかしその翌朝には前回の仕事で運んだ強盗の件でフランクを疑っているタルコーニ警部(フランソワ・ベルレアン)が訪ねてきたり、その後にはウォールの仲間らによってフランクの家が爆弾で吹き飛ばされたりした。どうやらウォールと対決しなければフランクは延々命を狙われるようだ。しかもフランクは、ライから別の依頼まで受けてしまった…。 |