映画タイトル 戦火の馬
英語タイトル War Horse
映画上映時間 約146分
映画製作年 2011年
鑑 賞 日 2012年3月4日(日)
映画鑑賞方法 映画館
費  用 1,000円(映画割引券を使用)
この映画を観る
きっかけ
映画公開前から、この映画はぜひ観てみたいと思っていた。
映画監督 スティーヴン・スピルバーグ
主な出演者 ジェレミー・アーヴァイン / エミリー・ワトソン 他


映画ストーリー
イギリスの貧しい丘陵地帯にある農家に、1人の男の子がいた。彼の名はアルバート(ジェレミー・アーヴァイン)。アルバートは近所の家で産まれた1頭の美しい馬を遠くからいつも見つめていた。
数ヵ月後、アルバートの父テッド・ナラコット(ピーター・マラン)は、馬のセリ場へやってきていた。畑の農耕馬を探しにきていたのだ。しかしそのセリ場で、1人の男性の挑発に乗ってしまい、農耕馬ではない1頭の馬を大金でセリ落としてしまった。しかしその馬こそ、アルバートがいつも遠くから見つめていたあの馬だった。アルバートはその馬にジョーイと名付け可愛がった。いつしかアルバートとジョーイは、かけがえのない絆で結ばれていた。
しかし、貧しい農家のナラコット家では、セリ落とした馬の代金が支払えないでいた。そんな中、第1次世界大戦が開戦されることになった。アルバートの父テッドは、ジョーイを英国軍の軍馬として売ることにした。しかし、英国軍は敵のワナにはまり、殆どの兵が殺されてしまった。英国軍の馬も殆どが殺されたが、ジョーイは何とか生き抜き、英国の敵軍であるドイツ軍に引き取られることになった。だがそのドイツ軍が再び戦地へ向かう際、1人の兵士が弟を連れて軍隊から逃亡をした。その逃亡をする際に乗って逃げたのがジョーイだった。しかしその逃亡した兄弟は見付かり、その場で軍隊に殺されてしまった。
ジョーイは逃亡して殺された兄弟が隠した、近くの農家でひっそり引き取られていた。その農家の娘エミリー(セリーヌ・バケンズ) に毎日可愛がられていた。しかし軍に見付かり、再びジョーイは軍馬としてドイツ軍に連れ去られてしまった。
そんな中、アルバートはジョーイ探すため、徴兵年齢に満たないにもかかわらず入隊し、最前線のフランスに送り込まれていた。そしてジョーイを連れたドイツ軍も、戦地フランスへ向かっていた・・・。
satomiの勝手な
映画感想
モーパーゴの小説で、2007年に初演されたニック・スタフォードによるその戯曲化『軍馬ジョーイ』に基づいて、スティーヴン・スピルバーグ監督がこの映画を作成されたとの事。奇跡の馬と言われたこの話は、映画鑑賞前には実話だと聞いていたが、どうやら全てが実話ではないみたい!? イギリス側だけで100万頭の馬がこの戦争で死んでいったことを知ったモーパーゴが、退役軍人で騎兵隊とともに戦った人から聞いた話をもとに、このストーリーが出来上がったみたい。
実話であろうとなかろうと、この映画はかなり泣きました。かなり感動しました。ただ・・・、あまりにもたくさんの馬が死んでいったシーンは、satomiは目をそむけてしまいましたよ。実際に戦争で、馬もたくさん犠牲になったのかと改めて思うと、やはり心が痛みますね。あのむごいシーンが辛かったので、satomiのオススメ度は★9個にしちゃいました。
satomiの勝手な
オススメ度
 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ☆