映画タイトル クライム&ダイヤモンド
英語タイトル WHO IS CLETIS TOUT
映画上映時間 約92分
映画製作年 2001年
鑑 賞 日 2003年8月15日(金)
映画鑑賞方法 レンタルDVD
費  用 179円(税込み)
この映画を観る
きっかけ
ネットで面白そうな映画を探していた時、この映画の事を知った。何となく観てみたくなり、今回レンタル屋で借りてきて観た。
映画監督 クリス・バー・ヴェル
主な出演者 クリスチャン・スレイター / ティム・アレン 他


映画ストーリー
とあるホテルの一室を急いで出ようとしていたフィンチ(クリスチャン・スレイター)は、いきなり銃をつきつけられて毒舌ジム(ティム・アレン)につかまった。そしてそのままホテルの一室のイスに縛られてしまったのだ。古い映画の大ファンであるジムは、縛ったフィンチの前に座り、ポケベルの合図を待ちながらそのホテルの一室で映画を楽しんでいた。最近の映画はカラクリだらけで消化不良を起こしそうだというジムに、フィンチは『俺には脱獄に女に宝石強盗など何でも揃ってるストーリーがある』と言ったのだ。その言葉にジムは映画を消し、そしてフィンチへ『話してみろ』と命令したのだ。話をした見返りは何だと聞くフィンチへ、『そのストーリーが面白ければポケベルの合図が鳴っても無視するので、お前の命の寿命が延びる』と答えたのだった。それでフィンチは話始めることにした。
1977年のニューヨーク市、ダイヤモンド取引所の前に一人の奇術師がいた。ダイヤモンド取引所が閉店する頃だったので時間は16時頃。奇術師は一瞬姿を消したように集まった客に見せかけ、そしてその隙にダイヤモンド取引所へ押し入りダイヤモンドをまんまと盗み出したのだった。その奇術師の名前はドバイアス。その後娘を迎えに行き、そして2人で列車に乗ると大きな木の下へ向かった。その木の下に盗んできたダイヤモンドを隠したのだ。その時、娘の方は大切にしていた写真をダイヤモンドと一緒に埋めたのだった。
フィンチが連邦刑務所の出所を3週間後に控えた9月、奇術師のマイコー(リチャード・ドレイファス)もその刑務所にいた。フィンチは旅券や身分証を偽装して別人を作り上げるプロの夜逃屋として捕まり、そしてこの刑務所に入れられていたのだった。一方マイコーの方はダイヤモンドを盗んだ罪で捕まり、そして25年の刑期でこの刑務所にいたのだった。盗んだダイヤモンドは約450万ドル相当。しかし、今だにそのダイヤモンドは発見されていなかったのだ。
ある日、マイコーは刑務所を脱獄した。その時、出所間近だったフィンチも一緒に脱獄したのだった。
脱獄後、2人はフィンチの知り合いマイキーを訪ねた。そのマイキーとは裏の名前で、本当の名前はサビアン(ビリー・コノリー)。元FBIに勤務しており、今は警察に協力する死体解剖の検死官の仕事をしていたのだった。そしてそんなマイキーから別人になるための情報をフィンチはもらう事にしたのだった。先ずマイキーがマイコーに渡した情報は、頭部がオーブンの中で見付ったという1945年6月23日生まれのマルセル・サボヤという人物。そしてフィンチに渡した情報は、1967年10月12日生まれのクレティス・タウトという人物だった。
しかし、タウトとは相当の要注意人物だったのだ。仕事は有名人のゴシップなら何でもOKの三流ゴシップ写真家。そんなタウトがある日、パサリ一家のギャングのボス、ポーリーの息子ロウディ・ビラーゴの殺人現場をビデオカメラにおさめてしまったのだ。そのビデオテープをコピーしたタウトは隣の住人とポーリーに送った。その結果、タウトは蜂の巣にされて殺されたのだった。
しかし、そんな事は何も知らないフィンチはタウトのアパートにいた。マイキーはどうしてもタウトの旅券番号だけは入手出来なかったのだ。それでフィンチ自身がタウトのアパートに忍び込み、旅券番号を探し出そうとしていたのだった。しかし、タウトの部屋に本人がいると思ったポーリーは激怒した。手下にタウトを始末するように命令していたのだったが、手下が誤って別人を殺したと思ったのだ。そして再度タウトを殺すよう手下に命じたのだった。こうしてタウトと名乗ったフィンチはギャングから命を狙われるようになった。
マイコーは娘のテス(ポーシャ・デ・ロッシ)を呼んだ。そして3人で隠したダイヤモンドを取りに行く旅に出たのだった。しかし、その途中でギャングの襲撃にあい、そしてマイコーは死んでしまった。また別人を殺したといってギャングのボス、ポーリーは怒った。そして毒舌ジムという人物を雇い、その人物にタウトを殺すよう命じたのだった。
フィンチはテスと一緒にマイコーが盗んで隠したダイヤモンドを掘り返しに行くことにした。しかしその隠し埋められた場所は、今はブランド刑務所の敷地内になっていたのだった。
satomiの勝手な
映画感想
何度も観たいとは思わないけど、でも結構面白かった。最初の部分でフィンチが話はじめる時、『1977年のニューヨーク市』と言うとジムが『ニュートークはロケ代が高いので“とある街”にしておこう』と言ったのには笑えた。
satomiの勝手な
オススメ度
 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ☆ ☆ ☆
映画公式HP どうやら公式HPは既になくなっている様子



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