映画タイトル | 四日間の奇跡 |
映画上映時間 | 約118分 |
映画製作年 | 2005年 |
鑑 賞 日 | 2005年6月10日(金) |
映画鑑賞方法 | 映画館 |
費 用 | 0円(映画招待券を使用) |
この映画を観る きっかけ |
話題になっている映画だったので、ちょっと興味あったから。 |
映画監督 | 佐々部清 |
主な出演者 | 吉岡秀隆 / 石田ゆり子 他 |
映画ストーリー |
ロンドン留学中の如月敬輔(吉岡秀隆)は異国でのコンサートを成功裡に終えたばかりの所を、暴漢に襲われピストルで撃たれた夫婦に出会う。その夫婦は息絶える直前、娘の楠本千織(尾高杏奈)の事を通りすがりの敬輔へ頼んだ。暴漢が千織へピストルを向けているのを見た敬輔は、とっさに千織をかばった。しかしその際、暴漢が発砲したピストルの弾が、敬輔の左薬指に当たってしまったのだ。ピアニストとしての将来を期待され、そして有望視されていた敬輔の夢は、この瞬間に消えてしまった。 両親を亡くした千織を施設に預けようとした敬輔だが、千織は生まれながらにして脳に障害を持っていた。その千織が敬輔になついており、そして施設の方々の事をひどくおびえた。その事から、敬輔はこの千織と一緒に生きる事を決心したのだった。 将来を亡くした敬輔は、苦悩と葛藤の中で時々動かなくなった指を見ながらピアノの前に座っていた。そんな敬輔のピアノを何気に聞いていた千織。そしてある日、千織は敬輔のピアノ音楽を歌ったのだ。脳に障害を持った千織、彼女はサヴァン症候群という一度聴いた旋律を一音違わず再生できる特異な能力を持っていたのだ。やがて敬輔の手ほどきでピアノ演奏に才を発揮し始める千織。ほどなく2人は、各地の施設を慰問しながら千織の演奏を披露する日々に心のやすらぎを覚えていく。 事件から5年、慰問先の小さな島の療養センターで2人を待っていたのは、敬輔を“初恋の人”としてひそかに慕う岩村真理子(石田ゆり子)だった。センター職員として周囲の人々に親しまれ明るく働く真理子もまた、人知れず暗い過去を抱え生きていた。傷心の彼女を島に誘ったのは、センター勤務医師の倉野順次(西田敏行)と順次の妻の倉野和枝(松坂慶子)だった。つらい過去を封印して生きる真理子にとって、敬輔と千織の訪れは待ち望んだひとときだった。 無事に演奏会を終えた午後。中庭で姉妹のように戯れる真理子と千織に思いもかけぬ落雷が襲う!そして千織をかばった真理子は大怪我を負い、意識不明のままICUに収容された。 真理子にかばわれた千織は、幸いにも軽傷ですんだ。ショックで気を失っているものの、何ら異常は見当たらなかった。しかし目が覚めた千織は、敬輔に『私、真理子です』と言ったのだ。何か悪い冗談なのか、それとも夢でも見ているのか。そんな敬輔に順次は『信じてやればいい、信じるということは人間の脳に与えられた偉大な力のひとつだ』と言ったのだ。人は信じ合う人に巡り合い、救われ、そして癒される…のだと。 敬輔と千織の身体に入った真理子の時間が刻々を過ぎていく。そして4日目の日、真理子は敬輔へ『私の命は今日までです』と伝えた。真理子は療養センターの中を周っていた。そして一人一人にお礼を言った。同じセンターに勤める友人の長谷川未来(中越典子)へもお礼を言い、そして敬輔には最後のお願いをした…。 |
satomiの勝手な 映画感想 |
千織の身体に入った真理子、その状態になった真理子の4日目の日以降のストーリーはボロボロ泣くくらいすっごく良かったんだけど、そこまでのストーリーが何だかあまりにも淡々としすぎてて。もうちょっと何とかならなかったもんだろうか…なぁんて思ってしまった。 |
satomiの勝手な オススメ度 |
★ ★ ★ ★ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ |
あなたのこの映画への感想等をお聞かせ下さい。
是非掲示板へ書き込みして下さいネ♪